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Google Chrome ドライバーファイルの最新化

更新日:2021年10月23日

Selenium Basic インストーラーに含まれているドライバーファイルは、残念ながら古いものです。そのため、Seleniumで操るWEBブラウザーに対応したドライバーファイルを最新のものに入れ替えます。

  • 本作業を怠ると、正しく動作しません…💦

  • Google Chrome 関連のドライバーファイルのみ入れ替えます。



■ 動作環境

 

OS: Windows 8.1

Microsoft Excel: 2013



Google Chrome のバージョン確認

 

① Google Chromeを起動します。


②[ヘルプ]メニュー から[Google Chromeについて]を選択します。


③「Google Chrome」セクションで、バージョンが表示されます。

  • 最初のピリオドまでがメジャーバージョン番号(この図の場合は「92」)を表します。



ドライバーファイルのダウンロード

 

④ Google Chrome 用ドライバーファイルのダウンロードサイトへアクセスします。



⑤ インストールされている Google Chrome と同等のメジャーバージョン番号のリンクをクリックします。


⑥ Windows 版を導入するため、chromedriver_win32.zip をダウンロードします。


⑦ ダウンロードした zip ファイルを解凍します(chromedriver.exe が1ファイル含まれています)。


⑧ Selenium Basic がインストールされたフォルダへコピー&上書きします。

  • インストールフォルダは、恐らく「C:\Users\(ログインアカウント名)\AppData\Local\SeleniumBasic」でしょー。

  • 作業が不安な場合は、既に入っていた同一ファイルをリネームにてバックアップしてください。



■ まとめ

 

これでGoogle Chrome ドライバーファイルの最新化は完了です。

この後は、Selenium Basicを使ったマクロ(VBA)を動かしてみましょう…。^^



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