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Selenium Basic オートメーションエラーの対処

更新日:2021年5月7日

Selenium Basicを使って早速Webブラウザーを操ってやろーと思うとまず起きるのがオートメーションエラー。もうSelenium Basic環境準備におけるあるあるですよね。

その原因、対処方法を紹介いたします。



■ 動作環境

 

OS: Windows 8.1

Excel: 2013



■ 原因

 

Selenium Basicが動くために必要な部品が足りない状況で、Selenium Basicを利用したVBAを実行すると「オートメーションエラー」が発生します。


また大概は、「.NET Framework 3.5のランタイム」がインストールされていないことが要因だったりします。



オートメーションエラーの対処方法

 

① [Windowsの機能の有効化または無効化]を起動します。

  • 私の環境(Windows 8.1)では、コントロールパネルの[プログラム]-[Windowsの機能の有効化または無効化]を選択

  • Windows 10では、[設定]-[アプリ]-[アプリと機能]-[(関連設定欄の)プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]を選択


② 「.NET Framework 3.5(.Net 2.0および3.0を含む)」を選択し、OKします。



③ インストールが完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。



④ パソコンを再起動することで、有効化が反映されます。



■ まとめ

 

オートメーションエラーが発生したら、まずは「.NET Framework 3.5」の不足を疑いましょう!

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