ExcelでVBA:RangeとCellsの使い分け!
- egachira0250
- 2021年8月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年4月23日
こんにちは。
いつも迷う…
ネットで調べるが、自分がやりたいケースは説明されていない…
ので、もう自分で備忘録しておきます!
■ 動作環境
OS: Windows 8.1
Excel: 2013
■ Cellsプロパティ(優先)
Cellsは、Rangeオブジェクトを返すプロパティです。
次のケースでは、迷わずCellsを使いましょう!
シート全体を指定する場合
(1つの)単一セルを指定する場合
□ シート全体を指定
引数に何も指定しなければ、シート全体を指します。

※(Rangeオブジェクト).Interior.ColorIndex = 6とは、背景色を黄色に設定する…という意味です。
□ 単一セルを行番号、列番号で指定
2行目、3列目のセルを指定します。

※列記号のA、B、C…は、1、2、3…という列番号で表現することができます。
変数でも指定可能です。
(結果は、前述イメージ同様です。)
□ 単一セルを行番号、列記号で指定
3行目、B列のセルを指定します。

変数でも指定可能です。
(結果は、前述イメージ同様です。こんな事はわざわざやらないかも…ですが💦)
■ Rangeオブジェクト
次のケースでは、迷わずRangeを使います。
名前定義を使う場合
複数範囲を指定する場合
複数セルを指定する場合
□ 定義された名前で指定
名前「コンビ」、参照範囲B3セルからC4セルまで…で定義されています。

直接、定義された名前を指定します。

□ 複数セルを指定
B3セルから、C4セルまでを指定します。

次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。
□ 複数行を指定
3行目から4行目までを指定します。

次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。
□ 複数列を指定
2列目から3列目までを指定します。

次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。
■ まとめ
VBAマクロ、何年やってても、これすぐ忘れます!笑
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