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Googleスプレッドシート:共有方法

  • 執筆者の写真: egachira0250
    egachira0250
  • 13 時間前
  • 読了時間: 3分

Googleスプレッドシートを使えばリアルタイムでデータを共同編集でき、チームの生産性が大幅に向上します。しかし共有方法を知らないと、権限設定ミスや情報漏えいのリスクが発生します。 本記事では初心者でも迷わないよう、代表的な共有手法を比較し、具体的な手順をわかりやすく解説します。



4つの共有方法

共有方法として、以下の4つの手法を用途別にまとめました。 メリット・デメリットを把握し、最適な方法を選びましょう。

手法

利用シーン

メリット

デメリット

メールアドレス指定で共有

特定メンバーだけに編集/閲覧権限を渡したいとき

●細かい権限設定が可能 ●履歴管理が明確

登録者が多いと手動管理が煩雑になる

リンク共有

幅広いメンバーに一斉配布したいとき

●URLを送るだけで手軽 ●権限変更も一括管理

リンク流出で第三者が閲覧・編集可能

Web公開 (一般公開URL発行)

多くの人に読み取り専用で公開したいとき

●誰でもアクセス可能 ●インデックス化の可能性

情報漏えいリスクが高く編集は不可

ドライブフォルダ共有

複数ファイルをまとめて管理したいとき

●一括権限管理 ●フォルダ構成が把握しやすい

誤設定で全ファイルに影響するリスク



メールアドレス指定で共有

「メールアドレス指定で共有」は、確実に指定メンバーへ編集/閲覧権限を与えたいときに最適です。

スプレッドシートと連動するGAS(Google Apps Script)も同じ権限で扱えるため、コードの共同編集にも向いています。


(1)共有するファイルを開きます(自分がオーナー権限または編集権限を持っているファイル)。

(2)[共有] をクリックします。

共有ボタン

(3)共有したい相手のメールアドレスまたはグループを入力します。

ユーザー、グループ入力エリア

(4)共有相手に付与するアクセス権限を「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」の3種類から選択します。

  • 閲覧者:共有したスプレッドシートを閲覧できる

  • 閲覧者(コメント可):共有したスプレッドシートの閲覧と、コメントの追加ができる

  • 編集者:共有したスプレッドシートを編集できる

権限付与した相手へ何等かメッセージを通知したい場合は、[通知]をオンにしてメッセージを設定します。

権限指定

(5)[送信] をクリックします。



ベストプラクティスと注意点

  • 編集者は必要最小限に限定し、不要になった[共有]画面で削除する。

  • GASのバージョン管理機能を活用し、万が一のコードロールバックに備える。

  • 定期的に[共有設定]-[アクセス権限]を見直し、不審なアカウントがないかチェックする。



■ まとめ

初心者でも手順に沿って設定すれば、チームでの効率的な共同編集が実現します。

ぜひ今日から試して、業務改善に役立ててください!


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