top of page
検索

Excel:マクロが動作しない際の対処方法

人から送られてきたExcelファイル(マクロ有効ブック:xlsm)を開こうとしたら何等かエラーが表示されたり、マクロが動かなかったりすることがあります。そんな際は、本記事のケースに該当しないか確認してみてくださいー。



■ 動作環境

 

OS: Windows 10 Home(64ビット)

Excel: 2019(64ビット)



■ 保護ビュー(保護されたビュー

 

インターネットからダウンロードしたファイルや、メールの添付ファイルなど、潜在的に危険なファイルを安全に開くための機能です。これにより、悪意のあるコードやウイルスから保護されることが目的です。保護ビューでは、ファイルは読み取り専用で開かれ、編集やマクロの実行が制限されます。

保護ビューのイメージ

まずは、[編集を有効にする]ボタンを押してみましょう。

運が良ければそれだけで編集可能な状態になりますw


こんな↓画面になって、引き続き編集できない場合は、次の手順をお試しください。

セキュリティリスクのイメージ

  1. Excelファイルを閉じます。

  2. エクスプローラーなどで該当のExcelファイルを見つけ、右クリックからショートカットメニューを表示、[プロパティ]を選択します。

  3. プロパティのダイアログにて[許可する]を選択し、[OK]ボタンを押します。

プロパティ設定のイメージ

これで保護ビュー/セキュリティリスクは解除されると思います。


その他、[セキュリティー センター]の設定で恒久的に保護ビューを解除することも可能ですが、セキュリティ強度が下がりますのでおすすめしません💦



■ セキュリティの警告

 

ファイルを開いたときに、潜在的なセキュリティリスクをユーザーに通知する機能です。マクロやデータ接続、ActiveXコントロールなどが含まれている場合に表示され、ユーザーが意図しないコードの実行やデータの変更を防ぐために設けられています。

セキュリティの警告のイメージ

[コンテンツの有効化]ボタンを押すことで、マクロが有効化されます。



■ まとめ

 

どうでしたかー?解決すること祈ってますー!

閲覧数:21回0件のコメント

Comments


bottom of page