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ExcelでVBA:RangeとCellsの使い分け!

更新日:4月23日

こんにちは。

  • いつも迷う…

  • ネットで調べるが、自分がやりたいケースは説明されていない…

ので、もう自分で備忘録しておきます!



■ 動作環境

 

OS: Windows 8.1

Excel: 2013



■ Cellsプロパティ(優先)

 

Cellsは、Rangeオブジェクトを返すプロパティです。

次のケースでは、迷わずCellsを使いましょう!

  • シート全体を指定する場合

  • (1つの)単一セルを指定する場合



□ シート全体を指定

 

引数に何も指定しなければ、シート全体を指します。


※(Rangeオブジェクト).Interior.ColorIndex = 6とは、背景色を黄色に設定する…という意味です。



□ 単一セルを行番号、列番号で指定

 

2行目、3列目のセルを指定します。


※列記号のA、B、C…は、1、2、3…という列番号で表現することができます。



変数でも指定可能です。

(結果は、前述イメージ同様です。)



□ 単一セルを行番号、列記号で指定

 

3行目、B列のセルを指定します。


変数でも指定可能です。

(結果は、前述イメージ同様です。こんな事はわざわざやらないかも…ですが💦)



■ Rangeオブジェクト

 

次のケースでは、迷わずRangeを使います。

  • 名前定義を使う場合

  • 複数範囲を指定する場合

  • 複数セルを指定する場合



□ 定義された名前で指定

 

名前「コンビ」、参照範囲B3セルからC4セルまで…で定義されています。


直接、定義された名前を指定します。



□ 複数セルを指定

 

B3セルから、C4セルまでを指定します。


次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。



□ 複数行を指定

 

3行目から4行目までを指定します。


次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。



□ 複数列を指定

 

2列目から3列目までを指定します。


次の何れも同様の指定方法、前述イメージ同様です。



■ まとめ

 

VBAマクロ、何年やってても、これすぐ忘れます!笑

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