Googleフォーム:共有方法
- egachira0250
- 22 時間前
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更新日:10 時間前
あなたは、チームで利用するアンケートや申し込みフォームをGoogleフォームで作成しており、「このフォームを自分だけでなく、部署のメンバーや上司にも編集・管理してもらいたい」と考えていませんか?
Googleフォームの「共有」機能には、回答者にフォームを公開するための機能と、共同でフォーム自体を編集するための機能があります。
本記事では、後者の「共同編集者(共同開発者)への共有」、つまりフォームの設計、質問内容、設定などを一緒に編集・管理するための具体的な手順を、Googleサービスに不慣れな方でも迷わないよう徹底解説します。
■ 2つの共有方法
共有方法として、以下の2つの手法を用途別にまとめました。 メリット・デメリットを把握し、最適な方法を選びましょう。
手法 | 利用シーン | メリット | デメリット |
メールアドレス指定で共有 | 特定メンバーだけに編集/閲覧権限を渡したいとき | ●細かい権限設定が可能 ●履歴管理が明確 | 登録者が多いと手動管理が煩雑になる |
リンク共有 | 幅広いメンバーに一斉配布したいとき | ●URLを送るだけで手軽 ●権限変更も一括管理 | リンク流出で第三者が閲覧・編集可能 |
■ メールアドレス指定で共有
「メールアドレス指定で共有」は、確実に指定メンバーへ編集/閲覧権限を与えたいときに最適です。
フォームと連動するGAS(Google Apps Script)も同じ権限で扱えるため、コードの共同編集にも向いています。
(1)共有するフォームを開きます(自分がオーナー権限または編集権限を持っているファイル)。
(2)[共有(人間のマーク)] をクリックします。

(3)共有したい相手のメールアドレスまたはグループを入力します。

(4)共有相手に付与するアクセス権限を「回答者」「編集者」の2種類から選択します。
回答者:共有したフォームに回答できる
編集者:共有したフォームを編集、閲覧できる
権限付与した相手へ何等かメッセージを通知したい場合は、[通知]をオンにしてメッセージを設定します。

(5)[送信] をクリックします。
■ ベストプラクティスと注意点
編集者は必要最小限に限定し、不要になったら[共有]画面で削除する。
定期的に[共有]画面を見直し、不審なアカウントがないかチェックする。
GASのバージョン管理機能を活用し、万が一のコードロールバックに備える。
■ さいごに
初心者でも手順に沿って設定すれば、チームでの効率的な共同編集が実現します。
ぜひ今日から試して、業務改善に役立ててください!
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