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Googleフォーム:回答内容をメール通知 3

更新日:6月17日

前回のブログでは、Googleフォームでメール通知を設定する4つの方法、および「スプレッドシートの標準機能」での実現方法について簡単にご紹介しました。


今回はその続きとして、「Google Apps Script(GAS)」を使ってメール通知を設定する方法を詳しく解説します。GASを活用することで、さらに柔軟で便利な通知設定が可能になります。それでは、具体的な手順を見ていきましょう。




■ 動作環境

 

OS: Windows 10 Home(64ビット)

Chrome: 122.0.6261.128(64ビット)



■ メール通知の4つの方法

 

考えられる選択肢は次のとおりです。

それぞれ良いところ悪いところありますので、ご要望に応じて方式をチョイスください。

方法

メリット

デメリット

Googleフォームの標準機能

  • 設定は簡単

  • カスタマイズ性が低い

  • 通知先はフォーム所有者のみ

スプレッドシートの標準機能

  • 設定は簡単

  • カスタマイズ性が低い

  • 通知先はフォーム所有者のみ

Google Apps Script(GAS)

  • カスタマイズ性が高い

  • プログラミングスキルが必要

  • 無料版は1日通知数100件のみ

アドオン

  • カスタマイズ性が若干高い (通知先や本文など)

  • アドオン導入、設定とも若干ムズイ

  • 無料版は1日通知数20件のみ



■ 「Google Apps Script(GAS)」にてメール通知

 

兎にも角にもまずはスクリプトを組み込んでいきましょー。


画面右上にある「三点リーダー」からメニューを表示、「<>スクリプト エディタ」を選択します。

スクリプトエディタの起動

スクリプトエディタにスクリプトを書き込みます。

ページを開いたときに書かれているコードは、すべて削除して、次のスクリプトをコピー&ペーストしてください。


スクリプトの入力が完了したら、トリガーを設定しましょー。

(今回は省略します)


例えば、次のようなフォームで回答を入力し送信すると…

フォーム入力イメージ

こんな感じのメールが届きます。

メール通知イメージ

シンプルにGoogleフォームの入力内容を通知するだけの仕組みを実現してみましたが、GASの書き様によっては、もうどんなメール内容でも通知することが可能なのがお分かりいただけるかと思います。

  • 通知先を複数指定する

  • メール本文の内容を自由にカスタマイズ

  • Googleカレンダーと連動し、参加希望日が空いているかどうかを判定 など



■ まとめ

 

GASを使うことで無限の広がりがあること、ご理解いただけたかと思います。

次回は、メール通知の4つの方法の最後「アドオン」について紹介させていただきますー。


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