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GAS:トリガー

更新日:11月8日

開発したGoogle Apps Script(GAS)のスクリプトは、実行させてナンボです。

では、GASが実行できる(実行される?)きっかけには、どんな種類があるの?ということで、トリガーの話を備忘録します。


■ トリガーの種類

 

トリガーには、大きく分けて次の3種類があります。

  • 手動実行

  • シンプルトリガー(Simple triggers)

  • インストール可能トリガー(Installable triggers)



■ 手動での実行

 

文字通り、手で操作して実行するトリガーです。

スクリプトエディタの「実行」ボタンから…、スプレッドシートであればマクロのインポート機能から…、スクリプトが割り当てられたボタンから…などがあります。



Simple triggers

 

GASに組み込まれている予約済みのトリガーです。

予め決められた名称で関数を作成しておくことで、該当するイベントが発生した際に、その関数が自動的に実行されます。例えば…ファイルを開いた時に動く onOpen、スプレッドシートのセルが編集された時に動く onEdit などがあります。



Installable triggers

 

自作の任意名称の関数を、任意のきっかけで自動的に実行するよう設定するトリガーです。

シンプルトリガーと異なり、ユーザーに追加の権限を要求することで、Googleサービスや外部サービスとのインタラクションも可能になり、より多機能な処理が実現できます。


設定方法は…、

  1. (スクリプトエディタの)トリガー設定画面から登録

  2. SpreadsheetTriggerBuilder や ClockTriggerBuilderクラスを活用するスクリプトを作成して(実行)登録

の何れかのアプローチが可能です。




■ まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

関数を作成したら、どんどん思い々のトリガーへ設定していきましょー!


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