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GAS:トリガー、メニュー選択での手動実行

更新日:11月8日

今回は、Google Apps Script(GAS)のトリガーのうち、Googleスプレッドシート上での手動実行(メニュー選択)について詳細説明します。


手動実行(ボタン押下)

 

文字通り、手で操作して実行するトリガーです。

スクリプトエディタの「実行」ボタンから…、スプレッドシートであればマクロのインポート機能から…、スクリプトが割り当てられたボタンから…などがあります。


そのうちスクリプトが割り当てられたメニューの設定、メニュー選択によるスクリプトの実行方法について後述します。



トリガー設定手順

 

(1)任意のスプレッドシートを開き、[拡張機能]メニューから[Apps Script]を選択し、エディターを開きます。


(2)(新しいプロジェクトの場合は、書かれているコードを全て消して)以下のコードをエディタに入力します。

  • Browser.msgBox():メッセージボックスを表示してユーザーへ何等かのメッセージを伝達します。スプレッドシートでのみ使用できるメソッドです。


(3)スプレッドシートにてメニューの[拡張機能]-[マクロ]-[マクロのインポート]を選択します。

マクロをインポート、画面イメージ

(4)インポートダイアログが起動し、スクリプトエディタで作成している関数一覧が表示されます。該当する関数の「関数を追加」を選択すると、下の図のようにレ点マークになれば、登録完了です。

[×]マークをクリックして、ダイアログを閉じてください。

インポートダイアログ、画面イメージ


トリガー実行手順

 

(1)[拡張機能]-[マクロ]を選択すると、新たなメニュー項目[test]が追加されています。

新しいメニュー項目、画面イメージ

(2)メニュー[test]をクリックしてみると次のとおり動きました!

実行結果、画面イメージ

「承認が必要です!」ダイアログが表示された場合は、こちらも合わせてご覧ください。 (参考備忘録)GAS:承認が必要です!


■ まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

関数を作成したら、どんどん思い々のトリガーへ設定していきましょー!

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